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美杏香の誕生まで
柴田 悦子さん(以下柴田先生)は昭和47年よりエステ学院を開校し、また、同時期にエステティックサロンを作り、化粧品の販売、委託製造と事業を展開されていました。
そのきっかけとなったのは、35歳の頃、突如として顔が真っ黒になり、シワだらけになり始めたこと。 この原因不明の災厄に大きなショックを受け、「何とかしなくては・・・」と必死になって肌の研究に没頭するようになったのが始まりだったそうです。
角質取り(ピーリング)をはじめとして、あらゆる美顔法を行い、新しい器械があると聞けばどこにでも飛んで行き、試されたと言います。
しかし、55歳の後半に体調を崩したのを期に、それまでの努力で改善されたかのようにみえていた顔がまた真っ黒になってしまいました。 これまで、長い間信じて続けて来たお手入れ法は、美しくなるどころか、30代にシミになった箇所は更に黒さを増して出てきたのです。 当時のエステサロンのお客様の肌も思うように改善されませんでした。アトピー、アレルギー体質で苦しんでいたご家族の症状もまたしかりです。
こうしたご自身の体験、他の多くの方々の事例から、化粧品・洗顔料・軟膏・シャンプー類などの基材(それを用いないと作ることができない原料のこと)に問題があるのではないだろうか? 保護作用を持つといわれる皮膚のバリアゾーンを通過して細胞内に入り込む異物を顔に毎日毎日塗りこんで、積み重ねた結果が、多くのトラブルの原因になっているのではないのか? そしてそれは、頭皮も顔や体と同じで、使ったものの原料が蓄積すれば、年齢に関わらず白髪・抜け毛・湿疹等が現れるのではないのか?と、疑問を持つと同時に気付いたのです。
「表面的なお手入れだけでなく、何とかこのトラブルを抜本的に解消したい・・・」とより真剣に、より深く探求するようになっていかれました。
常に頭からつま先まで、自分自身の水分と油の出る健康なふっくらとした美しい肌に戻すことだけを念頭において、研究と実験に明け暮れたのです。
そして、生まれたのが薬草などの植物と食品だけで作られた『ハーミット』であり、醜いものに上から蓋をし、押し込んでしまうような一時的な改善法ではなく、詰め込んでしまった異物を取り出す『排泄健美法』という、他にない方法でした。
取り出したからには、また詰め込むわけに行きません。他人任せにしていては、人の身体に入った時に異物として残る、様々なトラブルの原因となる有害化学物質がまた使われてしまう。ならば、自分で作るしかない。 「人の身体の中に蓄積しないもの」「安全で有効なもの」を探し求めながら一念発起してご自分で作る道を選び、今度は作り手として情熱を傾けました。もちろん、教科書やマニュアルは何もありません。独自の理念を基に研究と実験をくり返しくり返し行い、自身を実験台として、時にはご家族の協力も得ながら、造りだされたのが美杏香化粧品・美杏香エスティーシリーズです。 『いつまでも若く美しくありたい・あってほしい』『一生安心して使える化粧品を』との一心で、漢方や薬草・食品の持つ薬効を最大限活かしつつ、蓄積しない原料だけを使って、現時点での最高の商品を作り続けておられます。