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クレンジングゼリーの話
クレンジングゼリーはいまだに作るのに、非常に苦労されているようです。
一般的な化粧品マニュアルどおりに作ると完全に安定させる成分(安定剤)などが必要になり、良いものを作る事ができないので、柴田先生独自の処方で作られています。一度に沢山の量を作ることが出来ず、小さな釜でこまめに作られているのですが、同じ量を使い、同じ時間かくはんしても、季節や温度や湿度の違いなどの影響なのでしょうか、その時々で仕上がりが違ってしまうことがよくあるのです。出来上がってしばらく時間をおき、漉して充填するのですが、充填してから固まるまでに塊ができて、ざらつくことが間々あります。 ザラザラしていても、商品としての品質には全く問題はございません。顔にのせてマッサージしているうちに溶けてきますし、また、お客様からはESオイルをちょっと一緒に混ぜて使うと気にならなくなったとか、スクラブ洗顔のようで気持ちがいいとか、メールを頂いたこともございます。
しかし、お肌は人それぞれです。お使いのクレンジングゼリーにザラツキがあって刺激と感じました際には非常に申し訳ないことですので、交換させていただきます。ご遠慮なくお申し付けくださいませ。 随分前のクレンジングゼリーは、冬場はとても硬くて使いづらかったのですよ。指の腹ですくえなくて、爪のほうで削るようにして使っていましたし、チューブも硬くて出づらく、足で踏んで出していた方もいらっしゃったとか。(お風呂のお湯で温めてくださるといいのですけれど^^;)
柴田先生は、良いものを作ろうと常に試行錯誤なさっていますので、ここ数年は冬でも使いやすくなりました。パン作り・麺作りの職人さんが、季節や気候によって配合を変えるように、クレンジングゼリーもまた、冬場は硬くなりすぎないよう、夏場は柔らかくなりすぎないようにと、できる範囲の中で成分の割合を調整されています。 これまでは、夏場でもクレンジングゼリーを冷蔵庫に入れなくても大丈夫なことが多かったですが、年々気温が上がっているのでしょうか、夏になると、かなり溶けやすくなりました。
今後は夏期になりましたら、特にクレンジングゼリーを置かれている場所が気温の上がるところでしたら、誠にお手数ですが、冷蔵庫で保存していただけると、気持ちよくお使いいただけます。何卒、よろしくお願いいたします。