白髪・抜け毛・薄毛 | 脂漏性皮膚炎(頭皮) |
※特に、頭皮に目立ったトラブルがなく、
ステロイド等の使用もない方向けのお手入れです。
脂漏性皮膚炎など頭皮の皮膚トラブルでお悩みの方の中にも、
白髪や抜け毛等が気になっている方がいらっしゃることと思います。
頭皮や毛髪に関するお悩みを改善していくにあたって、お手入れの仕方、
お手入れしていく段階、お使いいただく商品は総合的にみて同じなのですが、
皮膚トラブルがある方とない方とでは、皮膚の状態が違いますし、
ステロイドなど塗り薬の使用が加わることでも、お手入れの進め方に違いが出てきます。
頭皮に多少トラブルがありましても、ステロイドなど塗り薬の使用がない方は、
ご参考になさってください。
まずはシャンプー、リンスを替えていただくことから始まります。
シャンプー類を替えるのは人間にとっての異物(不要なもの)を追加させないことです。そのうえで毛穴(細胞)に詰まった異物を取り除いていき、
根本的にトラブル(白髪、抜け毛、髪質等)を解消していきます。
★ 人によって使用してきたシャンプー、その使用量や洗髪の頻度も違いますので、
頭皮の状態も様々ですね。
そのため、シャンプーをお使いいただくだけで、1年弱で抜け毛が気にならなくなり、
髪が増えた方もいらっしゃいますが、白髪を黒髪にする、髪を生えさせるためには、
シャンプーだけでは弱く、頭皮に入り込んだ異物を出させるものが必要になります。
その異物を出させるために使っていきますのが クレンジングゼリー や
ハーミット(細胞を元気にして治癒力を上げるもの)です。
★ 頭皮には 浴用ハーミット を使用します。
最も効果を上げるためには下記の3点を混ぜ合わせるヒーリングセットを使います。
それぞれの商品に役割があり、相乗効果で効果的な組み合わせになります。
ヒーリングセットが面倒でしたら、浴用ハーミットだけよりも、洗浄成分と油分を含む
クレンジングゼリーを少量でも加えたほうが効果的で、トラブルの改善を早めます。
◎ 浴用ハーミット ・・・ 40数種類の薬草と食品で自然治癒力を上げる
◎ クレンジングゼリー ・・・ 脂やロウのほか、毛穴に詰まっている汚れを落とす
◎ ESオイル ・・・ ガチガチに硬くなった皮膚を柔らかくしていく
★ 更に効果的な方法としては、日中のパワーも上げるために、
シャンプー後や朝、ヘアトニックのようにローションタイプの ハーミットH をつけます。
※ 白髪の分量が多い方、なかなか改善が見られない場合、
ハーミットHに、ESオイルを1滴加えることをお勧めします。
ヒーリングセットをご使用にならない場合は、その部分をクレンジングゼリーや
浴用ハーミットに置き換えてご使用ください。
1) 先に髪を濡らしておきます。
2) 適量(目安:全体でさくらんぼ大位)のヒーリングセットに、お湯を少し加えて
柔らかくし、気になる部分に集中的にすり込む、または、頭皮全体に使う場合は、
頭頂部・両サイド・後頭部あたりに分配し、周りにのばしていきながら、
頭皮を洗うようにマッサージします。更に少しお湯を足すと、のばしやすくなります。
指の腹でつまむように揉み出す感じで、丁寧にマッサージします。
※ 頭皮をつまむようにするのがポイントです。
つまみにくい時は、両手の指先を突き合わせるようにして、頭皮を寄せてください。
痒い時も爪で掻かずに同様のやり方でつまむようになさって下さい。
マッサージしにくい場合は、更にお湯を加えて下さい。
湿疹や痛みがある時は無理しないで、そっと優しく洗ってください。
3) シャワーなどで洗い流さず、洗面器の中に頭をつけてすすぎます。
ヒーリングセットが溶け出したお湯の中で、頭皮を念入りに予洗いします。
4) 通常どおり、シャンプーします。
爪を立てずに指の腹で洗い、シャンプーの時も上記のように頭皮をつまむ、
頭皮を寄せるようになさってください。
また、毛の流れに逆らうように、頭頂部に向かって洗っていくと効果的です。
5) 洗髪後、新リンスをよく振ってから、毛髪と頭皮にご使用下さい。
頭皮が脂っぽく、シャンプーだけで問題ない場合は、新リンスを外しても構いません。
★ ヒーリングセット(浴用ハーミット)は、使用量と使用頻度が効果に比例します。
シャンプーの度のご使用が効果的ではありますが、お使いになる方によりましては、
一時的に痒みやフケが出る、抜け毛が増えることもあります。
シャンプーの度にお使いいただいても構いませんが、頭皮や髪の様子をご覧になり、
その状態によりましては、1週間に一度という風に間隔を空けてご使用ください。
★ 白髪染め(植物性ヘナがお勧めです)をなさっている場合、
浴用ハーミットに含まれる重曹で毛染めが取れやすくなりますので、
こまめに染められない場合は、重曹を含まないハーミットパウダーをお使いください。
縮毛矯正パーマをかけていらっしゃる場合も浴用ハーミットに含まれる重曹によって、
パーマが変に取れやすくなります。
ハーミットでお手入れなさる場合は、ハーミットパウダーをご使用ください。
ハーミットパウダーを粉末のまま使用しても構いませんが、
溶かしてハーミットパウダー液にしますと、経済的です。
残った粉の部分は体にご使用ください。
浴用ハーミットやハーミットパウダーをご使用にならない場合は、
シャンプー前に、クレンジングゼリーだけで洗っていただくことでも、
少しずつ異物が外れていきますし、下記のようにESオイルでマッサージの
お手入れをなさってみてください。
≪ 頭皮のマッサージについて ≫
頭皮に柔らかさがありますか? 硬くなっていませんか?
ご自身では分かりづらい方もいらっしゃいますが、頭皮が頭蓋骨に張り付いた
ようで動かない、また、頭皮を押してもクッションのような弾力が感じられない、
このような状態は、柔らかいとはいえず、硬くさせていますね。
白髪を黒くする、髪を生えさせるには時間がかかります。
そのためには、頭皮を柔らかくする必要があります。顔も「つまみ揉み」という
お手入れがありますが、頭皮も同様に、食い込んでいる異物を散らすため、
また、頭皮を柔らかくして異物を出しやすくするためにつまむことをお勧めします。
頭皮にクッションがあるかのような弾力が感じられる、ふっくらしてきたら、
ようやく根元が黒くなってきますし、髪が生え始めます。
つまむといっても頭皮が頭蓋骨に張り付いたようで硬くなっていましたら、
最初はつまみにくいでしょう。つまむようなつもり、で結構です。
また、両手の指を付き合わせて、頭皮を寄せるようにするとやりやすいです。
頭皮が硬くなっていますと、寄せるようにすることさえ苦労すると思います。
腕も疲れますしね。最初は全然動かないということもあるかもしれません。
それでも、少しずつ続けてください。全部ではなく、半分はゴシゴシ洗っても
途中で寄せることを忘れないでくださいね。
ヒーリングセットでマッサージの時、シャンプーの時、髪を乾かす時など、
とにかく、頭皮を寄せてみることを習慣になさってみてくださいませ。
〔 ※ 手や腕の力が弱い方は、通販などの頭皮用のマッサージグッズを
ご利用になると、少ない力でマッサージできるようです。〕
ESオイルには殺菌・消炎作用があり、そのほか、皮膚(頭皮)を柔らかくし、
毛細血管も丈夫にしていきます。頭皮の近くに異物が上がってくると、
毛根にある毛細血管の血流もうまく流れないことにもなります。
硬くなった頭皮を柔らかくしていくことと、また、異物が上がってきたときには、
滞りがちな毛細血管の流れを良くしてやるためにも、ESオイルでマッサージ
することが効果的です。
特に白髪を染めていることで、日頃、浴用ハーミットを使えない場合には、
ESオイルを1滴でもいいですから、水やESローションで量を増やしておいて、
頭皮にすりこみ、手が空いている時やテレビを見ながらでも気になる部分を
集中的につまんで下さいね。
★ ヒーリングセットで頭皮をつまみ揉みのマッサージをされますと、
抜け毛が増える方がいらっしゃいます。
新陳代謝が活発になり、休止期に入っても抜け切れなかった髪が抜け出すなど、
あくまでも一時的なことですのでご安心ください。
ヒーリングセットでのマッサージを続けながらでも抜け毛は治まってきますが、
それまでの期間には個人差がございます。ご心配の際は、ヒーリングセットの
ご使用をしばらくお休みするか、間隔を空けてご使用下さいませ。
または、シャンプー前にクレンジングゼリーだけで洗う方法もありますし、
そのクレンジングゼリーにホワイトパールピュアNを混ぜる、
シャンプーにホワイトパールピュアNを混ぜて洗うことで、
抜け毛が収まることもあります。
(サンプルあります)
各有効成分が髪と頭皮に栄養を与え、健やかに保ちますので、特に毛染めや
パーマによる髪&頭皮の傷みや薄毛・細毛・白髪・抜け毛・赤く火照った頭皮・
吹き出物などトラブルのある方へ、ご使用をおすすめします。
頭皮が脂っぽい場合は、ボディーシャンプーの泡立ちが良くないため、
不経済でしたら、ヘアーシャンプーと分けてお使いいただくか、
クレンジングゼリーで軽く洗ってから、洗髪する方法があります。
また、頭皮を柔らかくしますので、成長毛が生えやすく、伸びやすくなり、
ボリュームが出てきます。ぜひ、お手入れに加えてください。
現在、また、過去にステロイド剤や塗り薬等の使用経験がある場合、
浴用ハーミットのご使用により、好転反応が現れることがあります。
それは、ステロイド等で抑え込んでいたものが弾けだすために、
猛烈な痒みや赤み、汁が出るなど、様々な状態になります。
過去にステロイド剤をお使いだった場合、すぐに好転反応が出るとは
限りませんが、好転反応がご心配な方は、ハーミット類ではなく、
クレンジングゼリーやホワイトパールピュアNでお手入れなさってください。
お手入れ方法には、浴用ハーミットを使うやり方(ヒーリングセットも同様)と、
浴用ハーミットは使わずにゆっくりお手入れする方法とあります。
頭皮の脂漏性湿疹などでステロイド軟膏等をご使用になった場合、
ハーミット類を使いますと、真っ赤になる・猛烈な痒み・痒みを伴う湿疹が出ると
いった好転反応が現れることがあります。
好転反応がご心配で、あまり異物をどっと出さずにお手入れしたい場合は、
ハーミットは使いません。まずは、シャンプー・リンスのみをお使いいただきまして、
頭皮の様子をみて、シャンプー前にクレンジングゼリーでマッサージしてください。
※ 白髪改善・発毛のためには、治癒力を上げ、細胞を活性化させるハーミットは
必須となります。脂漏性皮膚炎などのトラブルに加え、白髪や薄毛が気になる場合は、
症状が落ち着いてから、浴用ハーミットを少量ずつ使ってみることをお勧めします。
浴用ハーミットを使うやり方 はこちらのページをご参照ください。
1) 洗面器の中、またはシャワーで髪をぬらしておきます。
2) 手のひらにクレンジングゼリーを少量とり、お湯を少し加えて柔らかくして、
湿疹などトラブルがある部分、または頭皮全体に使う場合は、
頭頂部・両サイド・後頭部あたりに分配し、周りにのばしていきながら、
頭皮を洗うようにマッサージします。更に少しお湯を足すと、
クレンジングゼリーも若干泡立ち、のばしやすくなります。
指の腹でつまむように揉み出す感じで、丁寧にマッサージします。
※ 頭皮をつまむようにするのがポイントです。
つまみにくい時は、両手の指先を突き合わせるようにして、頭皮を寄せてください。
痒い時も爪で掻かずに同様のやり方でつまむようになさって下さい。
マッサージしにくい場合は、更にお湯を加えて下さい。
湿疹や痛みがある時は無理しないで、そっと優しく洗ってください。
3) クレンジングゼリーを軽く洗い流したあと、シャンプーします。
頭皮は爪を立てずに指の腹で洗い、シャンプーの時も上記のように
頭皮をつまむ・頭皮を寄せるように、また、毛の流れに逆らうように、
頭頂部に向かって洗っていくと効果的です。
4) 洗髪後、新リンスをよく振ってから、お湯で薄め、毛髪と頭皮にご使用下さい。
特に痛んだ毛髪には直接塗布してなじませ、その後すすいでください。
頭皮が脂っぽく、シャンプーだけで問題ない場合は、新リンスを外しても構いません。
* * *
脂漏性皮膚炎(湿疹)が改善されるまでの期間は人によって様々ですし、
その間、お手入れの過程においては頭皮も色んな状態になることがあります。
以下をご参考にしていただき、分からないことや気になることがございましたら、
お気軽にご相談くださいませ。
★ クレンジングゼリーの使用は、基本的に毎日(シャンプーの度に)
お使いいただいても大丈夫ですが、それだけ異物が出やすくなります。
最初は2、3日に一度の頻度で、間隔を空けてお使いください。
それでも痒みや湿疹が出て辛い場合は、週末や10日に一度の使用頻度にして、
クレンジングゼリーの量も減らしてください。
★ クレンジングゼリーを使って調子が良い方(良い時)もあれば、
異物(湿疹や痒み・赤み)が出てしまう方(出る時)もあります。
湿疹や痒みが辛抱できない時は無理しないで、落ち着くまでクレンジングゼリーの
使用をお休みして下さい。
その後、症状が落ち着いたら、クレンジングゼリーを再開します。
症状が出て辛くなったらお休みして、落ち着いたら再開することを繰り返すうちに、
だんだんと症状が出なくなっていきます。
★ 頭皮が乾燥している、頭皮がカサブタやフケでカサカサしている場合は、
シャンプー前のクレンジングゼリーにESオイルを1,2滴加えて使うことで、
乾燥の緩和になります。
さらに、頭皮からフケやカサブタが出て、痒みがあり、お手入れしていく場合、
クレンジングゼリー + ホワイトパールピュアN + ESオイル の3つを
混ぜ合わせてお使いになってみてください。
痒みなど異物の出方が軽減され、お手入れしやすくなってくるとの
お声をよくいただきます。(サンプルもあります)
★ 新リンス(髪と頭皮のパック)には、異物排出効果もあります。
頭皮にフケやカサブタ、湿疹、それら異物が出ることで痒みがありましたら、
新リンスをお使いになることで、異物の出方が増すことがあります。
多少、異物の出方が増しましても、辛抱できる程度でしたら続けられていいのですが、
お困りの場合は、新リンスのご使用をお休みください。
リンスを使わないと、髪が荒れてお困りの際は、従来の旧リンスをご使用ください。
または、ESオイルを乾いた髪にのばす方法もありますが、静電気を防止するには、
リンスが必要になります。
新リンスのほうが髪や頭皮にとってプラスになりますので、頭皮の状態が快方に
向かってきましたら、新リンスを少量ずつ再開なさってみてくださいね。
★ 頭皮に湿疹や傷があり、痛む時はESオイル(殺菌・消炎作用があります)を
すりこんでください。ESオイルをそのまま使うことで、べたつきが気になる際は、
水(できれば精製水や湯冷まし)やESローション(全身用化粧水)で薄めるか、
ESローションのみをお使いください。
★ 痒みが強い場合は、スースー水(メントール配合ローション)を精製水で
2倍〜3倍に薄めてご使用ください。痒くなる度に(フケが出るなど)頭皮につけます。
1日に何回お使いいただいても大丈夫です。
★ ESオイルや美杏香BDローション、美杏香ハンド&ボディクリームも
髪を落ち着かせるため、保湿などのヘアケアにお使いいただけます。
各有効成分が髪と頭皮に栄養を与え、健やかに保ちますので、特に毛染めや
パーマによる髪&頭皮の傷みや薄毛・細毛・白髪・抜け毛・赤く火照った頭皮・
吹き出物などトラブルのある方へ、ご使用をおすすめします。
頭皮が脂っぽい場合は、ボディーシャンプーの泡立ちが良くないため、
不経済でしたら、ヘアーシャンプーと分けてお使いいただくか、
クレンジングゼリーで軽く洗ってから、洗髪する方法があります。
また、頭皮を柔らかくしますので、成長毛が生えやすく、伸びやすくなり、
ボリュームが出てきます。ぜひ、お手入れに加えてください。
現在、また、過去にステロイド剤や塗り薬等の使用経験がある場合、
浴用ハーミットのご使用により、好転反応が現れることがあります。
それは、ステロイド等で抑え込んでいたものが弾けだすために、
猛烈な痒みや赤み、汁が出るなど、様々な状態になります。
過去にステロイド剤をお使いだった場合、すぐに好転反応が出るとは
限りませんが、好転反応がご心配な方は、ハーミット類ではなく、
クレンジングゼリーやホワイトパールピュアNでお手入れなさってください。