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| テープを使うということ

テープは通常、セロハンテープを使います。初めて聞く方は、セロハンテープを顔や
体に使うなんて、大丈夫かしら?って思いますよね。顔の場合は特にでしょう。

セロハンテープで角質を剥がすのではないのです。

クレンジングゼリーやハーミットでお手入れしていると、
肌の中に蓄積していた異物が表面に浮いてきます。

お風呂上りや洗顔後の何もつけない肌が乾いた状態の時にテカったり、
まるで、ビニールやラップを張り付けたように突っ張ったり、
また、手触りがザラザラしていたりすることがありますが、
浮いてきたものが水では落ちない物質だからです。

そのため、浮いてきたものをテープにくっつけて取り除くのです。

実際そうなった時にやっていただくとお分かりいただけますが、
指でこすったりひっかくよりも綺麗に取れます。

テープを使うことは、改善を早めることでもあります。
例えば、何も出ていないようでも、テープを使うと白くついてくることがあります。
これは皮膚の一番上に張り付いた状態の蓋を取り除くことになり、
異物が出やすくなってきます。

また、出てくるたびに、その異物をテープで取ってやれば、そこが空き家になり、
中に蓄積されていたものが、下からどんどん上がってくるようになります。
そうやって異物が出るサイクルが早くなり、結果として改善を早めます。

たとえ、少しずつであったとしても取り除いていくことで、
中に蓄積している要らないものは減って行きます。



★ ご使用前の肌が敏感な場合、肌が弱い方、また、一度テープを使ってみて
痛みがあったときは、テープを使う段階ではありませんのでお止めください。
★ 異物を出したくない場合もテープのお手入れは不要です。
テープを使うことは下にあるものを引き出すことでもあります。
異物が浮いてきて気になる時はそれだけをそっと取り除いて下さい。

| テープを使うタイミングとコツ

テープを使うタイミングは、体は、基本的にお風呂上りがよく取れます。

顔の場合は、『洗顔後、まだ化粧水など何もつける前の肌が乾いた状態の時』です。

その際、まず、テープを使う前に力を入れずに、ふわっふわっとつまんでください。

これは、肌の表面にまで上がってきても、その状態では、ロウなどの異物は
鋳型にはめられたように毛穴に張り付いています。
そうして肌から離しておいてからテープを使うとよく取れますし、肌を痛めません。

揉んだら、中に入ってしまう気がするかもしれませんが、そんなことはありません。
大丈夫ですよ。

ピンと張り付いたような時に揉むと、全体に細かくシワが入ったようになりますが、
テープで取るとなくなりますのでご心配いりません。

始めはペタペタと取ってもいいですが、慣れてきたら、テープの上から指でぐっと
押さえると1回で沢山取れます。ただし、剥がす時はそっと優しく、です。

体の場合も、テープを貼って上から指でぐっと押さえるようにしたり、
場所や症状によっては、つまんだり揉んだりしても結構です。

テープで浮いてきた異物を取り除いた後に、
顔の場合、ESオイルや化粧水、モイスチャーゼリーなどをつけます。
体の場合、特にかさつきなど気にならなければそのままでも構いません。
多少、かさつきやムズ痒さがある時は、ESローション(ESオイルを加えても)や
ボディローションをすり込んでおきます。


首やお腹など皮膚の薄い部分や広範囲のときは、指で皮膚を押さえながらはがすようにして下さい


【使い方を動画で解説】


 「テープを使う際の注意点」

基本的に、テープは毎日使ってもかまいません。
しかし、テープの使いすぎには気を付けてください。

異物がたくさん出てきた時は、テープで取りきれずに肌に白く残ることがあります。
メイクのノリが悪くなったりしますので、つい全部取りたくなりますが、
そこまでやると使いすぎになります。
決して無理をしないで、やり過ぎないように、痛くなる前にやめて下さい。

★ もしも、バリバリと異物がたくさん出て来た時は、「ゴールドエッセンス」の
ご使用をおすすめします。
ゴールドエッセンスに含まれる成分のキトサンが浮いてきた異物を包み込んで、
取り除く力が強化され、テープの使いすぎを防ぐことができます。
また、メイクのノリが良くない時も落ち着かせ、特にシワが目立たなくなります。

★ やり過ぎて赤くなったり、ヒリヒリした時は、ESオイルをすりこんでおきますと、
翌日には引いてきます。異物をどんどん出しながらテープを使っていく時は、
テープのあとに、必ず、ESオイルをすり込んでおくことをおすすめします。
もし、気付かない間にテープの使いすぎになり、見えない傷があってもふさいでいきます。

 

| テープの種類

テープは、ガムテープ以外であれば、普通のセロハンテープ、スコッチテープ、
メンディングテープ(※)など何でもかまいません。

粘着力が強いと感じたら、腕など、どこかに一度つけてみて粘着力を弱めると
いいです。また、セロハンテープよりメンディングテープのほうが粘着力が
弱いので、始めに使う場合やセロハンテープが痛い時はオススメです。

(※)メンディングテープは、「住友スリーエム」社のもので、
文房具店に売られています。貼るとテープが目立たなくなって、
上から文字が書ける、すりガラスのような半透明のテープです。

セロテープよりも値段が少し高いのですが、粘着力が弱いので、
セロテープや透明テープよりも優しく、肌の上にある異物だけを
すんなり取ることができます。

体の場合は、1cm幅のセロハンテープでは間に合いませんね。
5cm幅の梱包用透明テープが使いやすく便利です。
慣れてきたら、顔にも使うとやりやすいです。

5cm幅の透明テープは、文具店や量販店、100 円ショップで売られています。
厚みが2種類あるようです。顔には薄いものが使いやすいです。

5cm幅の透明テープがお近くで手に入らないときは、
お分けしていますので、お問い合わせください。

〔カッター付きテープ @238円(税別) テープは厚めです〕
〔透明テープのみ @100円(税別) テープは薄手です〕