美杏香化粧品の販売代理店



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| つまむということ

肌のトラブルを解消するには異物を出す事です。
異物を出すには、まず、肌を柔らかくしないと、異物を出すことが出来ません。
それでクレンジングゼリーやESオイルを使ってつまみ揉みをしたり、
ハーミットF もただパックするだけでなく、つまんだりマッサージをすることで、
肌が柔らかくなり、一段と効果的になる訳です。

『つまみ揉み』は、こうしなければならないという特別な決まりはないです。
ポイントは皮膚をつまむ、またはマッサージでもいいのですが、
血行を良くすることと、肌を柔らかくしていくことにあります。

また、普段から何もつけずにつまむことも有効です。
★ 異物をどんどん出したい、出しても構わない場合は、
暇があったらつまむようになさって下さい。

美杏香の水おしろい(リキッドファンデーション)でしたら浸透しませんので、
上からつまんでも大丈夫です。

これはどのトラブルにも通用します。顔のシミ、毛穴の開きや黒ずみなどは、
特に毛穴の奥深くから異物が詰まっています。
また、体や頭皮のトラブルにしても同じです。



何もつけない時はしっかりとつまめますよね。
最初から手加減なしにつまんでいると、自分の体温より高い油脂などの
異物が浸透していれば、表面に上がってきて赤くなります。
ESオイルをすり込んでおいたり、そのままでも2、3日で引いてきますが、
始めは鏡を見ながら、手加減して行ってください。
赤みが浮いてきてもテープで取れるようになりますし、
だんだんしっかりつまんでも赤くならなくなってきますよ。



『 異物をできるだけ目立って出したくない場合 』は、
つまむことをしないで、ごく普通にお使いください。つまむとしても
軽くつまんでパッと離す、1箇所に付き2、3回に留めておいて下さい。

★ 過去にステロイド軟膏、塗り薬、ワセリンの多用がございましたら、
熱心につまみ揉みを行っていくうちに、皮下に蓄積された異物が
どっと浮き上がってきて、赤みや腫れになることがあります。
(すぐに出るとは限らず、数週間〜数年と幅があります)

ステロイド軟膏、塗り薬、ワセリンの多用がある方におきまして、
積極的に異物を出していくお手入れをなさる方以外は、
熱心につまみ揉みを行うことはお勧めしないです。

つまむとしましても、軽く2、3回、ほんのり血行がよくなる程度に
留めておいて、頻度も毎日ではなく、1週間に1、2度になさってください。

| 部位別のつまみ方のポイント

下記にご紹介するつまみ方の写真やビデオは、見やすい形や角度にしています。
つまむ時や指圧する時の指の形や手の向きは、やりやすい角度や形に変えて
いただいてかまいません。

★ クレンジングゼリーの時は手が滑りますので、何もつけない時のように
『つまむ』という風にはならないです。

アトピーなどの改善のためにしっかりつまみたい時は、ガーゼを上にのせて
つまみます。でも、通常はそこまでしなくてもいいですね。
肌の上をすべるようであったり、こするような感じになっても構いません。
爪をたてないように気を付けて下さい。

★ ハーミット類・ESオイルでのつまみもみのやり方も要領は同じです。

ハーミットやESオイルでのつまみ揉みは、非常に効果的で、
それだけ異物が出やすいです。
毎日どんどんつまんでいると、異物がどっと出てくる可能性もありますから、
そのあたりは加減して行って下さい。

時間等の目安 ・・ ・・ 特に制限はありません。
下記のつまみ揉みを行っても2,3分くらいですが、もっと念入りに時間を
かけてもかまいません。(ただし、それだけ異物が出やすくなります)

普段、時間がない方はくるくると簡単に済ませて、週末など余裕のある時に
ゆっくりと行ってはいかがでしょうか。
時間をかけてトラブルになっています。焦らず、気長に取り組んでください。

つまみ揉みの力加減 ・・ ・・ 一般的に肌に刺激を与えてはいけないとか、
目の周りは優しくなどいわれますが、美杏香の場合大丈夫です。
場所により異物が詰まっていると、つまむことで痛みを感じることがありますが、
無理しない・気持ちいいことを目安にしてください。

【 おでこ 】 
何もつけなくてもつまみにくい部分ですね。
でも、下にクッションがあるかのようにふっくらとさせるのが目標です。

シワがある人はシワを縮めるように縦につまむような感じです。
特に額はつまめないですから、ここは両手の指先をつき合わせるようにして
皮膚を寄せる感じにするといいです。こうすると、皮膚は動きますし、
おでこにシワがあるときもシワを縮めるようにもなります。


【 眉 】 
眉毛にもよくなじませて、つまんだり、眉尻、こめかみの部分は
上に持ち上げるようにします。
眉毛が薄くなっている方もなくなった場合も生えてきます。

【 目の周り 】 
目の周りの骨に沿って小刻みに動かしたり、滑らせるように
指圧します。目の下や目尻のシワが気になる場合は縦につまみます。
異物をどんどん出すと、まつげも生えてきます。


【 鼻 】 
小鼻は文字通り鼻をつまみます。そしてつまんだ親指で丁寧に
くるくるとマッサージします。両手ではさむようにして、中指や人差し指で
マッサージしてもOKです。鼻のてっぺんは片手で鼻をつまんでおいて
もう片方の手でマッサージします。鼻筋は上下に。

花粉症や鼻づまりのある方は、鼻の付け根(目と目の間)や眉間も
指圧するように念入りにマッサージしてください。

毛穴の開きや黒ずみが気になる場合は、クレンジングゼリーも洗顔フォームも
毛穴に詰まった物を溶かすつもりで念入りにやってみて下さい。


【 頬 】 
いわゆる「つまむ」ようにします。肌をこするようになっても構いません。

とにかく、つまむようにしてみて下さい。両頬はつまむようにする時でも、
くるくると円を描くようにする時でも、頬を膨らませるとやりやすいですよ。
小鼻の両脇から口の両端に走るシワ(ホウレイ線)は、親指を下にして
シワを縮めるようにをつまんでください。
フェイスライン、頬全体を下から持ち上げるようにします。


【 唇 】 
意外とさらっと流してしまいがちですね。唇もプニプニとつまみます。
口紅で色が変わっている方、荒れやすい方は特に丁寧につまむことを
忘れないで下さい。
洗顔の後、唇を指で軽くこすると、ふやけて浮いている不要なものが
簡単に取れます。これらを習慣にすると、本来の唇の色が戻り、縦じわも
目立たなくなって、ふっくらとしてきます。


【 あご 】 
あごは縦や横にと、つまみやすい形で結構です。
唇の下のへこんだ部分は、下の歯と下唇の間に舌を入れて盛り上がらせ、
親指と人差し指でつまみましょう。

その他の部分もつまむというより、人差し指の横で滑らせるような感じになる
かもしれませんが、円を描くようにくるくるとやっても大丈夫です。
やりやすい方法でやってみて下さい。
どんなやり方でも間違いということはないですよ。